ファミリーキャンプ三年生が”もしも”もう一度、道具一式を買うならどんな感じ?チェックするポイントは?

「キャンプをしてみたいだけも、どんなのがいい?」

と、ついつい色々な道具が必要となるキャンプ。しかも、普段の生活では触らない様な物ばかりなので相談したくなってしまいます。

と、いうわけで今回はキャンプ三年生がもしも一から買い換えるならどんな風に選ぶか? チェックするポイントは? みたいに感じで参考までにまとめてみました〜。

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ファミリーキャンプ三年生が”もしも”もう一度、道具一式を買うならどんな感じ?チェックするポイントは?

ども、みそおです!

実は、かなり個人的事情になるんですが、キャンプの写真や話しを自慢げに友人や親族、仕事仲間にまで見せびらかし、そして語り、キャンプ沼への布教活動を日々しています。(そんな友人は嫌だ)

そんな活動もあってか、ここ最近になって「キャンプをはじめてみたいんだけど〜…」や「公園の遊びの時に〜…」と、相談されるシーンが多くなり、大変喜ばしい環境となっています。

経験するとやっぱりキャンプ道具をチェックするポイントが違う

そんなこんなで、相談を受けているとやっぱりキャンプをはじめる前と後では、道具をどのように選ぶかチェックするポイントが違うわけです。

何度かキャンプをすると経験値という名の欲望が芽生え、あーでもない。こーでもない。と思いながら日々、日本経済へ。いやキャンプ界隈へ肉体労働して得た財産を返納してるんです。(散財とも言う)

と、言うわけでそんなキャンプ沼入信者への相談を受けながら「こんな風にギア選ぶと良いよ〜」などなど思うこともあったので、それらを少しまとめていきたいと思います。

テーブルは100cm以上のロールトップ

先ずは、キャンプだけではなく日帰りのバーベキューやデイキャンプでも使えるテーブルから。

このファミリーサイズでのメインテーブルを見るポイントはサイズと組み立て方。

ファミリー向けサイズはだいたいどのメーカーも90cm以上となっていますが、チェアを横並びに置いて座る際には、やや手狭なサイズ感なのが90cm、

食事スペースやテーブルランタン、またはちょっとした調理などをする際にも、隣に座っていても余裕を持って作業ができるのが120cmぐらいです。(上の写真は120cmのテーブル)

また、よくある天板部を折りたたんで脚部を収納するタイプのアルミテーブルがありますが、あまりオススメしません。(個人的にはね)

ロールトップテーブルと呼ばれる脚部を組み立て、その上に天板をのせるだけのテーブルの方が明らかに組み立てが楽。あと、天板を地面に置かなくてもいいし。

チェアは、ロースタイルと生地感

テーブル選びにもつながりますが、ファミリー層(特にお子さんが小さい間は)にはロースタイルがオススメ。

お洒落というのもありますが(実はコレが本音w)、まだ背が低い年齢だとチェアに座った時にしっかりと地面に足がついた方が安定するからですね。

また、座面の一部がメッシュになっていたり腰部に隙間があったりするチェアは、座っている時の ”寒さ” を考えておく必要があります。

どの季節まで、どんなスタイルでキャンプをするか? にもよりますが、この座面の隙間によって、秋冬の寒い時期になると座っているとお尻から背中にかけてかなり冷える。これは実際にキャンプをやってみないとわからなかった〜。

このあたりは座り心地とデザインで選びつつ、寒い時期にブランケットなどで対応するのも一つの手だったりするので、”チェアの寒さ対策” これを忘れずにチェック!

(チェアによっては専用カバーがあったりします。)

ファミリー層は、やっぱりツールームテント

キャンプと言えば! のテントなんですが、様々なテントがありますが、やはり「重い・デカイ・なんか難しそう」と、ネガティブ3代要素があるツールームテントがオススメ。

それは何故か? そんなデメリットが霞んでしまうぐらいツールームテントは、ファミリーキャンプ中の快適性が圧倒的に他と違います。

背の高さ、寝室とリビングが隣り合わせ、なんかデカイのがカッコいい。と様々な理由がありますが、特に感じるのが「動線上にガイロープなどがない」という事に尽きます。

ファミリーキャンプで、よくあるパターンとしてはドーム型テントにタープを加えるというやつですが、実際に設営し、過ごしてみるとタープやテントのガイロープあちこちにあって、それが邪魔で、邪魔で……。

特に夜間になるとガイロープが見えにくく「そこにロープある……あ!」と、老弱男女みんなガイロープに引っ掛かります。キャンパーの83%はやってます。たぶん。

何かと設営が難しいイメージがあるツールームテントですが、設営講習会やメーカーの設営動画なども充実していますので、頑張って覚えましょう。その先に圧倒的な快適性が待ってます。(あと、試し張りを強くオススメします。)

↓試し張りとは? の記事。

そして、テント選びで特に見てほしいのがズバリ「人気のあるテントか?」と言う点。耐水圧とかのスペック云々は一旦、無視しましょう。いや、ウソと思われるかもしれないけど、本当にそう思ってます。

人気のテントには、人気になる理由がある。

この人気のあるテントを使うメリットは、特にはじめてのテントを買う場合に効果が高く、マットや追加ポールなどの代用品やアレンジ、メリット・デメリットなどの使用感、設営方法など利用者が多い分、情報量も多くなり、簡単にそれらを知ることができます。コレがめちゃくちゃ大事。

「みんなとかぶってイヤ……」みたいなオリジナルティはとりあえず置いておいて、まずは安心感を持ってキャンプ。テントを設営するって事が大事なわけです。

インフレーターマット+薄手の銀マットで快眠

キャンプの終わりに「あぁぁ〜(疲れたけど)楽しかった〜(大変だったけど)」と、心地よい疲労感の中に喜びを感じれるかどうかは、キャンプ中の睡眠環境に左右されると言っても過言ですが、大事なポイント。

銀マットに始まり、極厚のエアーマットなどがありますが、個人的にはインフレーターマットがバランスが取れてると感じています。

マット類ですが、もちろんクッション性もチェックするのはもちろんなんですが、意外と嵩張るというのも気をつけておきたいポイントです。

ファミリーサイズとなるとマットでもかなりのサイズ感となり、収納サイズも確認する他にマットを綺麗に折りたためるか?も、収納面に関わってきます。(意外とカタログ値は理想値みたいな印象)

個人的にダブルサイズのインフレーターマットに断熱目的の薄手の銀マットが、価格と機能、快適性さをみると最適解かな。とか思っています。

↓因みにマットはコレを使ってます。(仕様上、楽天市場の画像となっていますがAmazonの方が安いです。)

シュラフは封筒型のファミリーサイズを(冬キャンプは要注意)

シュラフ。他に普段ではほとんど活用しないのに値段を見て、「え?本当にこの値段?」と、家の布団より高いのではないのか? ってビビるのがシュラフ。

コレは非常に判断が難しいんですが、もし比較的暖かい時期(春〜秋口)の場合には、封筒型で問題ないかと思います。

ファミリー向けの封筒型シュラフは、二つを一つの大きなシュラフのが出来るのが子供と添い寝が必要な年頃では、大きなメリットとなります。

また、特にシュラフでチェックしたいのはファスナーのクオリティ。「え?そんな地味なポイント?」と思うかもしれませんが、本当です。コレは間違いないです。

開け閉めの際に生地を噛んでしまったり、ファスナーが途中から外れてしまったりと、地味ですがこういった事がストレスになります。事実、手持ちの封筒型シュラフはシュラフではなく、敷布団になっています(笑)

意外と封筒型シュラフでも、ホットカーペットや電気毛布などの上半身への暖房機器を整えてあげれば、標高の低いキャンプ上で冬キャンプが楽しめるので、「どのシーズンまでやるか?」を考慮しながら選んでみてくださいっ!

分離式バーナーが何かと便利。

これまた、いろいろとあるバーナー類。なんでですかね。なんでこうキャンプ道具って供給のバランスがおかしくないですかね? 31アイスクリームですかね?そんなに食べれませんよ。

と、話しは戻してバーナー類は大きく分類するとアウトドア特化のシングルバーナー(一体/分離型)とカセットコンロに分けることができます。

「ファミリーキャンプにはカセットコンロ!」と言いたいところですが、分離型のシングルバーナーが、かなり使い勝手が良いと思います。

チェックポイントとは言えませんが、こういった燃料を使う機器は、火力や能力云々よりも信頼できるメーカーがどうか? が大事

たまにメーカーはどこ? みたいなバーナーで、事故をしているシーンを見ることもあり、”安全にキャンプを楽しむ” には、使っていて信頼ができるかが一番の要素だと思っています。

各バーナーの細かい使用感の違いについては別記事にまとめていますので、興味がある方はそちらをチェックしてみてください。

ランタンLEDランタンしか勝たん。

勝たん。とか言ってますが何に勝つつもりかは、分かりませんがランタンはLEDランタン一択です。

もちろんガソリン・ガスランタンなど否定しているわけではありませんが、近年のLEDランタンの発展は凄まじく。軽量・コンパクト・明るいとアウトドア用ランタンの欲しい要素盛り盛りのランタンが多くあります。(でも、ロマンば忘れずに)

また、ランタンを選ぶ際には、特に明るさ(能力)以外に「どうやって照らす仕様か?」を見なければなりません。

ランタンにも向き不向きがあり、上から照らす事で光量を活かせるものや、テーブルに置く事で雰囲気や優しい光を灯すものまで、各々で性格が違ったりします。なので、その点を想定していないと「え? 意外と暗い?!」みたいになっちゃうかもしれません。

「とりあえずランタンを買う〜」みたいな感じよりも、何処に・どうやって設置するか。そして、ランタンはどんな特性があるか? を、考えながら選んでみてください。

食器類は100均でOK

意外とお手頃価格だけど、ファミリーなどの数が必要となると一気に値段が跳ね上がるのが、食器類やカトラリー系。

コレはアウトドア用とかもありますが、正直言ってファミリーキャンプにおいては、ブランド力とデザイン性以上の機能は、ほぼ無いです。

特にこだわり等がなければ100均で全然OK。好きなものを買ってしまいましょう。自宅と兼用となると「え?外で使うのはイヤなんだけど…」と嫁との口論にも発展しかねないので、買いましょう。

個人的にはファミリーで使う際には、小さい皿を数個よりも大きめの食器を人数分揃えた方が洗い物も減るのでオススメ。(あとなんかワンプレートってのがお洒落)

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悩むのも楽しい??それがキャンプ道具選び

こうやって相談を受けながら改めて自分がキャンプ道具を選ぶ際のポイントが明確になってきている事を感じて、いつも返答しています。

もちろん。あくまでもみそお個人が勝手に一方的にお話ししている内容なので、家族構成やスタイル、好み、頻度などによって変わるとは思います。

ただ、1人のキャンパーの意見ではありますので、「これからキャンプ道具を揃えていきたいんだよね〜」みたいに悩んでいる方は、こういったポイントもあるんだね〜。と、キャンプ道具を見てみてはいかがでしょうか〜?

だいたい必要となるキャンプ道具は網羅したつもりですが、もし「この道具で悩んでます〜」みたいなものがあったらコメントください(笑)

おわり〜

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みそお
根っからのアウトドア派の筆者「みそお」です。嫁ちゃん、長男、次男の4人家族で2018年からファミリーキャンプを楽しんでいます。そんなファミキャンの様子やギアのレビューなどをご紹介していますっ! ・ソトシル公式メディアとして参加しています。