ガスカートリッジ(OD缶)の大きさ選びって大事!用途に応じて使い分けよう

『キャンプで使うOD缶でどの大きさがいいんだろう?』

と、悩める子羊がここにいるです

キャンプではお馴染みガスコンロやガスストーブ、ガスランタンに使われる OD缶のサイズについて焦点をあてるわけなんです

がっ!

“大は小を兼ねる” と思い、とりあえず大きさを考えずに使ってみたんですが、そうじゃない。いや、そうじゃなかったんです

なので今回は、このOD缶の容量(大きさ)を選び方は大事だよっ!!って話です

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ガスカートリッジ(OD缶)の大きさ選びって大事!用途に応じて使い分けよう

ども、OD缶という響きに魅了されるミーハーなみそおですっ!

キャンプや登山などに使われるバーナーやヒーター、ランタンなどに使われるガス缶。

ガス缶は大きく分けてCB缶とOD缶の2種類あります。

カセットコンロなどに使われる馴染みのあるのがCB缶となり、上の画像にある様なアウトドア、登山のショップなどに置いてガス缶がOD缶となるわけです

ただ、何を隠そう私はそれらしくOD缶、OD缶って自慢げに言ってますが、この記事を書くために調べて知ったわけなんですがOD缶は『Out door』の略なんですね

また、これをガス缶、ガス缶って言ってますが、そもそも商品カテゴリとしては ガスカートリッジ らしいですよっ!知らなかった!

ガスカートリッジ – PRIMUSプリムス公式サイト|イワタニ・プリムス株式会社

プリムスのホームページにも書いてあるからには公認なわけです

閑話休題(1度、言ってみたかった)

そんなガスカートリッジなんですが、今回は、OD缶。特に、実際にキャンプで使うOD缶なんですが大きさが色々とあってどれを使えばいいの?という事に的を絞ってお話ししたいわけなんです。

ガスカートリッジ(OD缶)の選び方や寸法

私が保有しているOD缶のガス機器がプリムスのバーナーなのでこの場ではプリムスのガスカートリッジを主体にお話しします

ただ、恐らくどのメーカーでも名称・大きさ微妙には違えど、同じ様な使い勝手だと思っています

このガスカートリッジですが、 プリムスからは大きさ(容量)がIP-110,250,500の3種類販売されています

IP-110

IP-250

IP-500

OD缶の寸法

各寸法となりますが、大きく違うのは高さ寸法が変わります

IP-250とIP-500は同じ直径約11cmとなります

高さ寸法は、IP-250で約8cm

IP-500で約13cmとなっています

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キャンプが主体なのでIP-110の詳細は割愛しますが、直径と高さが一回り小さくなっています

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また、ご参考程度ですが同じ容量のCB缶と比較してみると高さは半分以下、直径が一回り大きくなっており、スタッキングのし易さからお名前の通りアウトドア感がありますねっ!

OD缶は、IP-500を買えば間違いなし?!

いや、これはアウトドアをやる上では常識なのか?!

ってぐらい初歩的な事で『きっと誰もが本能的に理解している』のか、これからは、ガスカートリッジのサイズの選び方についてお話したいと思います。

先ず結論を言ってしまうとキャンプを前提にすると、IP-250はバーナ用。IP-500はランタン用が基本ベースにあります。

(IP-110は、キャンプ(特にファミキャン)には使わないかな……)

と、こう思った事の発端と言いますか、私のドケチさが災いする話しなんですが……

それは、ガスカートリッジがなくなってきたから買い換えようと値段を調べたりするんですが

・IP-250 約400円
・IP-500 約700円

金額差が約300円ぐらいしか変わらない。え? しかもたまにアマゾンだと500の方が安い時があり、どんな価格設定だよ? ってなる

そんな事もあって、いっぱい容量もあってお得なIP-500にバーナーを取り付けて、実際に使ってみたんです……

OD缶のサイズで失敗した話

それが後悔のはじまり。実際に、 IP-500+一体型バーナー を使ってキャンプに行った時の話なんですが

お湯を沸かすために、フルマックスに水を入れたクッカーをバーナーに乗せた時に……

ぐらんぐらんして怖いっっっ

そう、 1番大きいOD缶であるIP-500とシングルバーナーとで使うとめっちゃ不安定になります

これは、クッカーの高さが上がった事で重心も上に上がってしまいバランスが崩しやすくなるんです。なんかバーナーの取り付け部も折れそうなぐらい不安定……

子供も近くにいるし、危ないなぁ……

ただ、同じプリムスでも分離型のシングルバーナーを使えばこう言った問題は発生しないと思います

バーナー・ストーブ系は250。ランタン系には500

『だったらさ、バーナースタンドを使えばいいんでない?』

と、半分意地になって各社から販売されているバーナースタンドの各寸法等調べてみた知ったんですが バーナースタンドって基本的にIP-250を使用する前提に作られています

そう、一体型シングルバーナーでIP-500を使用するのは、間違い

実際にバーナースタンドを使用してもわかるようにこのサイズがジャストフィットしています

それじゃ、IP-500っていつ使うの? ってなりますよね

それは、 バーナーと比べて使用時間が長いガスランタンは、ガスカートリッジの交換の手間やコスパを考えるとIP-500を使うのが無難と言えると思います

(荷物をコンパクトにしたい登山・ソロキャン派は別。あくまでもファミリーキャンプにおいてって意味で)

ただ、コールマンのルミエールランタンやスノーピークのリトルランプ ノクターンに限っては、250缶と同サイズのガスカートリッジを使っているのを良く目にします

ただ、見た目の問題? 燃費もいいみたいだしし、そこまで気にする人がいないのかな? って感じです

また、同じ火器類でもツーバーナみたいに安定感がしっかりとあってバーナー・ストーブの剛性感があるものはIP-500か使われています

実際にプリムスのオンジャなんかはIP-500を使っていますね

基本のカートリッジの大きさは、バーナーは250でランタンは500だなっ!

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ガスカートリッジの使い分けって大事!

いや、そんな事をすんのはお前だけだよっ!!

って思われちゃうかもしれないんですが、消耗品を安くしたいドケチの私としては『デカイ方でしょ?!』ってなるんです

でも、使ってみてわかった事もあるんでこれはれで良しとしよう。ってか誰もがやらないよね……

まとめるとキャンプには250と500の2種類あって(110はファミリーキャンプでは使わないかな? )使う機器に応じて選択した方がいいよ! って感じ〜

おわり〜

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みそお
根っからのアウトドア派の筆者「みそお」です。嫁ちゃん、長男、次男の4人家族で2018年からファミリーキャンプを楽しんでいます。そんなファミキャンの様子やギアのレビューなどをご紹介していますっ! ・ソトシル公式メディアとして参加しています。