実はキャンプ場への予算配布を高めにするのが “ 快適な” キャンプへの近道

「あれも、これも道具を買わないと……」

こんな感じで魅力的なキャンプ道具を目の前にすると快適なファミリーキャンピングライフを目指している方も多いのではないでしょうか?(私を筆頭に)

ただ。ただ、ちょっと待ってください。

実はここだけの話し。まだ、誰にも言っていませんから、ここだけの話ですよ? 今回限りのお話しです。

それは、実はキャンプ道具よりキャンプ場へ予算を回した方が、快適なキャンプへの近道なんですよ……(ボソッ)

実はキャンプ場への予算配布を高めにするのが “ 快適な” キャンプへの近道

快適過ぎてぐーたらしてる次男の図

ども、みそおですっ!

冒頭からなんとも言えない勧誘の謳い文句になっていますが、本当にその通りだと感じています。

それは、せっかくのファミリーキャンプなので “不便を楽しむキャンプ” の一面もありますが、ある程度の快適さは欲しくなってくるんですよね。

特に我が家の場合、嫁ちゃんがそこまでキャンプにのめり込んでいるって訳ではないんで、自然の中で遊ぶ等よりもファミリーキャンプの際には “快適さ” と “清潔感” というのが重要視しています。(ホテルとか旅館の延長線上みたいな感じ)

これはキャンプやアウトドアを趣味にしている旦那さんがいる女性は、同じような気持ちの方も多いのでは……?とかとか想像しています。

やっぱりキャンプ好きならまだしも、「キャンプはそこまで……」という感じだとこうなっちゃうのも頷けます。

そんな我が家の様に趣味趣向が違う妻と一緒にファミリーキャンプをする際にはーーー。

間違いなく、キャンプ場の利用料金をケチらない方が快適にキャンプを楽しめますよ!

道具よりもキャンプ場選びの方が快適性が変わる

ソロキャンプでも荷物が多い(汗)

ファミリーキャンプって道具も大きくなり、人数によって数も増えるので、使う道具も自然と増えていきます。それに伴って金額も増していくわけなんですがーーー。

あれやこれやと多種多様なキャンプ道具があり、「これがあったら、もっと快適なキャンプになるかな〜?」みたいな思いを抱き、色々と道具を揃えている人もいるのではないでしょうか?(あ、私です。)

ただ、いろいろと散財した興味本位で購入して思うのが、 “どんな道具よりも場所選び” の方が遥かに快適性に関わってきます。

今回はその辺りを我が家のファミリーキャンプ事情を交えながらお話していきたいと思いますよ〜。

キャンプでも、ある程度の快適さが欲しいよね……

キャンプ場による快適の違いとは?

以前にキャンプ場の料金についてまとめた記事を書きました。

この中で、一回あたりのキャンプの料金について少し触れましたが、この料金の個人的な感覚ではーーー。

●〜¥2,000 → ややや安い!

●¥3,000 → まぁまぁお手頃価格

●¥5,000 → これぐらいが平均的かな

●¥7,000~ → ちょいお高め

●¥10,000〜 → めっちゃ気合いがいる

という印象があります。(地域差もある印象がありますので、ファミリーキャンプの時の一個人の感覚値です。)

そんな無料から高規格グランピング施設なども含めてしまうと幅広い価格帯となるキャンプ場ですが、一般論として価格が上がるにつれて設備やキャンプサイトの環境などの清潔感や快適度があがります。

(もちろんキャンプ場の努力によって「え?この値段で大丈夫?」って場所もあります。ホテルや旅館でも同様であくまでも一般論として)

それで、もしファミリーキャンプをこれならはじめたい! 今、キャンプ場を探している! みたいな方は、少し予算は増えますが、このキャンプ場の利用料金はあらかじめ高めに設定して、選んだ方が楽しめると思うわけなんです。

最初に誤解を生んでしまいそうなので、一つ前提としてあるのは「値段が高いから快適なキャンプ場である」もいう事を言っているわけではありません。

この記事で言いたい事は「綺麗(そうな)なキャンプ場だけど予算的に辛いから違うとこで……」と、値段を理由に狙っていたキャンプ場を止める事を指しています。

もちろん料金や予算も大事です。これは間違いありません。お小遣い夫なので、本当にわかります。いや、読者の方より予算配分を気にしていると言っても過言ではありません。(急に食い気味)

ただ、こうやって3年ほどファミリーキャンプという趣味を楽しんでいると思うのが、どんな便利な道具を使うよりも、キャンプ場の環境や仕様云々の方が遥かにキャンプ中の快適性に繋がると思ったわけなんです。

と、いうわけでキャンプ場によるファミリーキャンプの “快適さ” の違いについて、もう少し深掘りしたいと思いますよ〜。

因みに夫も妻もキャンプだぁい好き〜。全然、どこでも余裕だよ〜。みたいな人であれば特に関係ありません。こんな記事を読んでいないで家に帰ったら、とりあえず抱き締めてあってください。

キャンプ起因による快適性の違い

そう。キャンプ場によって初心者やあまり乗り気じゃないメンバーがいる場合には、このキャンプ場の環境が起因した、快適性の違いというものがあります。

快適性というと違ったイメージもあるかもしれませんが、私自身は「快適性 = 初心者に優しい」という風にも置き換えて話す事も出来ると思っています。

それでは、特にキャンプ場によって違うな〜。と思う事をご紹介しますよっ!

設備の充実度・多さ

先ず、一番感じるのはトイレや炊事場などの清潔感と設置数が違います。

特に女性がこのあたりの設備の清潔感や充実度というのを気にされている方も多いのでは? と勝手に想像しています。

また、特にファミリーキャンプ中の子供のトイレ事情って想像以上に大変。寝ている時に急に起きて「トイレ行きたい……」というシーンなど少なくありません。

こういった時に設置数が少なくキャンプ場が大きくなればなるほど、移動距離が増えてしまい本当に大変です。(しかも深夜だと道も暗い)

そういった点でトイレや炊事棟が各所に配置されており、どのサイトでも平均的な移動距離になっているキャンプ場はかなり快適ですよ〜。

サイトの大きさ・平坦度

平坦なサイトはやっぱり快適

続いては、実際にテントを設営したりすることとなるキャンプサイト。いわゆる居住スペースとなる場ですね。

この要素キャンプ場を選ぶ一つの要因となるます。「湖畔が近くで……」『テントから見える自然が……』みたいな感じですね。

予想外の岩があるとワタワタする……

実際にキャンプ場によって本当に毛色が違い、サイト内に木があったり、傾いていたり、そんなとこに岩あるの? みたいな感じで自然豊かな場所にあるキャンプ場なので意外なサプライズ(?)があります。

そういう点からはじめてのキャンプ場選びでは、平坦でサイト内に岩や木が無い方が設営や過ごす際の快適さが違います。

例をあげると、マップ場にはのっていないけど、サイト内に岩や木などがある場合など意外とテントの入り口の向きをどうするか? ロープが張れるか? 動線は確保できるか? などなど臨機応変な対応が求められる事もあります。

そうなると必要以上に時間がかかってしまい「いつに終わるのか……」と、イライラしてしまう事もあるかもしれません。

「まぁ〜なんとかなるでしょ?」という方(もちろん私です)は誤差範囲で済んでしまう内容ですが、こういった事でせっかくのキャンプが楽しめないスタートになってしまうぐらいなら、広く綺麗に整地されたキャンプ場の方が良いと思うわけです。

場内の車道

意外と険しいキャンプ場内の車道

車の乗り入れな可能なキャンプ場の場合には、場内に車道が設けられており、その道を使って車で移動することになります。

特に山の麓などにあるキャンプ場で言える事ですが、舗装されていなかったり、傾斜がきつく、道幅も狭めだったりとなかなか勇気がいる場面などもありました。(しかも少し日が傾いてからのお風呂からの帰りなどは特に)

そうなるとある意味では、「この道だと暗くなると怖いで、行くのをやめよう」みたいな感じでキャンプサイトからの車移動が制限される様な印象があります。

特に小さなお子さんがいる家庭では体調など普段の環境とは違うキャンプ場なので、急に体調が悪くなったりする可能性もあり、家からのアクセスの良さもありますが、場内のアクセスの良さも捨てておけないポイントですよ〜。

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最初のキャンプ場選びって結構、大事

でも、どのキャンプ場も思い出がいっぱい!

特に取り止めもない記事となりますが、我が家の様になかなか夫婦揃ってキャンプ・アウトドアが大好き! みたいな方ばかりでもないと思うわけです。

ただ。ただ、やっぱり子供や家族で一緒にキャンプやアウトドアを楽しみたいわけなんです。

そういう時に便利で魅力的なキャンプギアはありますが、そういった道具よりもキャンプ場によってかなり嫁の機嫌とやる気快適さが違う印象がありました。

(キャンプ場の努力もあって)くどい様ですが、料金が高いからと言って全てのキャンプ場がそうと判断はできる部分ではないと思います。

ただ、特にはじめてのキャンプや「妻が乗り気じゃなくて…」というキャンパーは、ブログや口コミなどから予算が高めに設定してキャンプ場を選んでみてはいかがでしょうか〜?

と、キャンプに行けないおかげ(?)で、最近またキャンプ道具を増やした筆者がお送りしました〜。(オイッ)

おわり〜

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みそお
根っからのアウトドア派の筆者「みそお」です。嫁ちゃん、長男、次男の4人家族で2018年からファミリーキャンプを楽しんでいます。そんなファミキャンの様子やギアのレビューなどをご紹介していますっ! ・ソトシル公式メディアとして参加しています。