大人気「ニッシン カレーメシ」は、アウトドアに最適なインスタント食品だった?!

ども、みそおですっ!

皆さんはインスタント食品はキャンプやバーベキューで利用していますか?

自分自身も手軽に食事を済ませたいときやキャンプの撤収日の朝、日帰りでの登山やデイキャンプなどでお湯を注ぐだけのインスタント食品を利用しています。

そんな中でずっと気になっていたけど、とある理由からなかなかチャレンジしてこなかったインスタント食品。それが既にその手軽さや便利さ、美味しさから人気の高いニッシンの「カレーメシ」なわけです。

実際に食べてみると美味しさ以上に「アウトドアという場での最適解では?!」と思ってしまうほど、その魅力の虜になってしまいました。今回はそんなアウトドアにおけるカレーメシについてご紹介したいと思います。

日清カレーメシとは?

出典 : nissin

日清食品から製造・販売されている「カップライス」というお米を主体としたインスタント食品がある。その中の一番の中核を担っていると言っても過言ではないのがカレーメシ。

名前の通りお湯を注ぎ、待つだけでカレーが手軽に楽しめるインスタント食品となり、2022年現在ではシーフードやキーマカレー、またハヤシメシなど豊富なラインナップがあり、手軽に美味しいカレーが楽しめると幅広い層に支持されている

そんな誰からも愛されているカレーメシだか、私は言いたい。

カレーメシは最高のアウトドア向けインスタント食品なのではないか。とーーー。

カレーメシは、アウトドアに最適インスタント?!その魅力とは?

ところで既に2013年に発売されてから数年の月日が経っているにも関わらず「何を今更、カレーメシを?」と思う方もいるであろう。しかも、キャンプでのカレーライス率が高い私なのに。

コレには深く私自身の性格?食癖?が関係しており、ずっと美味しいとアウトドア関係の人以外にも高評価のカレーメシを知っていながらも避けていた。

正直に言ってしまおう。

何を隠そう”グチャグチャ混ぜられたご飯が(見た目的に)嫌い”なのだ。

カレーしかり。ハヤシライスしかり。

料理を混ぜて食べるのがどうしても見た目的に嫌いなのである。幼少期から母親が混ぜてカレーを出したのを見て「なんで混ぜるの??!!ギャァァァァ」と言っていた(らしい)ので、私自身のDNAか、守護霊か、前世の行いか、いずれかの要因が重なってこういった性格になったんだと推測している。

なんなら混ぜ麺とか油そば、ビビンバなどの混ぜて食べてください系のご飯ですら混ぜない。味のムラはもちろんあるが混ぜるのが嫌なのだ。それぐらいのレベルである。

そんな私の外見から想像できない神経質な一面を身内にディスられながらも、今を強く生きている。

こういった経緯から美味しい、美味しいと聞きながらもどうしても手が伸びず数年の時が経ったわけだが、とあるキッカケを得る。

それは軽登山での昼食を買う際に子供が「カレーメシを食べてみたい!」というひと言だ。やはり私は父親。個人的にあまり好きではないカレーメシだが、子供の願いを叶えてあげようと買ってみたわけだ。意外とあってない様なポリシーだったみたいだ。

そんな経緯からカレーメシを食した感想はーーー。

「アウトドアでのインスタントの一つの完成形」だと思った。絵に描いたような手のひら返し。

そんな食わず嫌いだった私をここまで魅力した日清のカレーメシの魅力についてお話ししたいと思う。

残り汁など余分な水分がない。

アウトドアにおけるカレーメシの最大のメリットは、汁や湯切りなど余分な水分が出ないことだ。

いわゆるインスタントのラーメンなどは麺を食べ終わった後にどうしても汁が残ってしまい処理に困る場面が少なくない。

「あぁぁ十代の頃は汁も余裕で飲み干せたのにな〜」と、30歳半ばとなり、塩分がなかなかしんどくなってきた自分の身体に寂しさを感じながらも、残った汁の後処理に苦心していたわけだ。

汁の処理。手軽なインスタント麺だが意外と大切なポイントだ。

登山ではもちろん山頂などで捨てる事は出来ず、炊事場のあるキャンプ場でも、残った具材などで排水溝が詰まったり余分な掃除が必要となってしまう。

また言うまでもなく、その辺に残り汁を捨てるなどもってのほかだ。

因みにインスタントの焼きそばの湯切りの際のお湯もNGだと思っている。ケトルやクッカーで沸かして、そのままのお湯であればまだいいが、少なからず食材を通している時点で食材や成分的なものが混ざる可能性があるからだ。

一方でカレーメシは基本的に余分な水分がなく、この汁や残りのお湯に悩まされる心配がない。ここが最大の魅力だと思っている。

お湯だけでカレーライスが楽しめる。

また、もちろん味も申し分ない。お湯を注いで数分待つだけで美味しいカレーが楽しめてしまうわけだ。

過去に同じように登山ショップで買った湯を注ぐだけでご飯が食べれる系の物を食べたことがあるが、率直な印象として、可もなく。不可もなく。と言った感じだ。

というのも若干のシャバつきがありながら、微妙に芯が残っているような食感が米にあり、味自体は美味しいのだが、なんとも言えない哀愁が漂っていた。それもそれで良い。

カレーメシは名前の通りカレーだ。

このインスタント系ご飯類のシャバつきをルーのとろみによって完全にデメリットを克服してしまっている。もう美味しさが止まらないのである。

また、辛さだが私が食した一番ノーマルなカレーメシだったが表記は中辛となっていた。ただ、中辛といっても香辛料の風味は感じながらも特に辛いという印象もなく、小学中学年の長男も特に辛さを気にすることなくカレーメシを楽しんでいた。

フリーズドライ食品とカレーメシの違い

これはインスタント系に共通して言える部分ではあるが、生鮮食材などを持ち運ばなくてもいい分、調味料などを含めてかなり荷物が少なくなる。基本的に私自身の持ち物としてーーー。

  • プリムス P-153 ウルトラバーナー
  • プリムス ガスカートリッジ 250
  • モンベル アルパインケトル0.9L

これぐらいの道具と水を持つだけで、十分に美味しい食事を作ることが出来るのは便利だ。

ただ、先にもお話しした登山ショップで売っているようなフリーズドライ食品とは少し違う印象がある。少しではあるがその”差”についてお話ししたいと思う。

携帯性の違い。

よくある登山向きのフリーズドライ食品のパッケージは袋タイプのものが主流となっており、袋にお湯をそのまま注ぎ、食器代わりに使えるようになっている。

一方で、カレーメシはよくあるカップ麺と同様にカップタイプのパッケージとなっている。

このパッケージの微妙な差ではあるが、やはり袋タイプの方が小さくまとめることができ、人数や日数によってご飯が増える量の時にはメリットとなる。

意外とカレーメシの様なカップタイプは少し嵩張る印象があり、またカップ自体も剛性感に期待できないことから破れ・割れなどのデメリットが少なからずある。

ただ、この収納性はギリギリ無視は出来るレベルぐらいの差ではあるので、滞在時間・日数、人数、場所による部分があるので検討しても良いと思う。

後処理のし易さ

また、パッケージの違いは後処理のし易さにも繋がってくる。

ゴミをすぐに捨てれる環境であれば特に問題でにはならないが、日帰りでの登山やデイキャンプなどでゴミを持ち運びしなければならない場合には違いが出てくる。

袋タイプでは食後にそのままクルクルと巻いてしまいゴミ袋に入れることで嵩張るといった事もない。

また、汚れている袋の内面側がしっかりと隠れてくれるので他と一緒に収納した道具や衣類などを汚してしまう事が少ない。

一方で、カレーメシの様なカップタイプは折り畳んだりする事が出来ず、仮にクシャと崩してしまって袋タイプほど汚れた容器を包み隠す様な事は出来ない。

このあたりの使い勝手を理解した上で、他の道具や衣類、バッグなど汚さない様にパッキングする必要があると感じた。

アウトドアで手軽に、快適に楽しめるインスタント。それがカレーメシ。

デメリットと言いながら大きな差とは言えないぐらいではある。

個人的な感想として、今後の日帰りでの登山やキャンプでのインスタントは「カレーメシの一択だ!」と思うほど気に入っている。

また、チーズを乗せてカレードリアにしたり、パンに挟みカレーパン風にしたりとカレーメシのアレンジレシピも荷物を減らしたいけど色々食べたいアウトドアの際には魅力のひとつとなる。

私の様に食わず嫌いの方もいるとは思うが、ぜひ興味が沸いた方は、ぜひチェックしてみて欲しい。

また、こんなアレンジレシピをしていますという方はぜひコメントなど頂けたら嬉しいです。

おわり〜

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT US
みそお
根っからのアウトドア派の筆者「みそお」です。嫁ちゃん、長男、次男の4人家族で2018年からファミリーキャンプを楽しんでいます。そんなファミキャンの様子やギアのレビューなどをご紹介していますっ! ・ソトシル公式メディアとして参加しています。