【キャンプレポ】最高なロケーションで絶景キャンプ「小梨平キャンプ場」| サイト・施設をご紹介

今回は、 言わずと知れた景勝地である長野県松本市の上高地。そんな日本有数の観光地でもある上高地内の小梨平キャンプ場 へ行ってきました。

中部山岳国立公園というロケーションから普段から感じる事ない大自然という特別な空間となっており、ゆっくりとキャンプを楽しむ事が出来ました。

それでは、小梨平キャンプ場の施設やキャンプサイトなど詳しくレポートしていきたいと思いますよ〜。

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【キャンプレポ】最高なロケーションで絶景キャンプ「小梨平キャンプ場」| サイト・施設をご紹介

ども、みそおですっ!

今回は全国的に有名な山岳景勝地の上高地にある小梨平キャンプ場へ行ってきました。大自然の中をハイキングしたり、本格的な登山の拠点にした多くの楽しみがある場所です。

そんなさまざまな魅力がある上高地にある小梨平キャンプ場を利用しました。上高地の象徴的な存在の河童橋からも近く、お店なども気軽に利用できる距離感で、上高地内でも比較的、手軽に楽しめました。

また、上高地の施設だけではなくキャンプ場の管理棟や売店、食堂なども充実しており、初心者でも利用し易いのが嬉しいポイント。

それでは 小梨平キャンプ場の施設やサイト状況など詳しくご紹介しますよ〜。

小梨平キャンプ場 | 利用情報

国外からも訪れる人がいる中部山岳国立公園の一部である上高地。そんな立地から普段とキャンプ場とは違い気をつけたいポイントや事前準備、道具選びが必要となります。

手軽には楽しめる小梨平キャンプ場ですが、あくまでも上高地の中ではという意味で、多少なりとも準備や行動予定なども含めて計画した方がより楽しむ事ができます。

それでは、ここからはアクセス方法やそれにともなった注意点や知っておきたいポイントなど、より詳しくご紹介したいと思いますよっ!

名古屋から上高地・小梨平キャンプ場 | アクセス・所在地

あかんだな駐車場バスターミナル

小梨平キャンプ場のある上高地は自然保護のために通年マイカー規制されています。

よって電車やバスなどの各種公共交通機関やタクシーなどを使って上高地へ行くことになります。マイカーで行く場合には、名古屋であればあかんだな駐車場からシャトルバスを利用するのが一般的になります。

マイカーの場合| 名古屋から上高地
シャトルバスってなんかドキドキする

マイカーでの上高地・小梨平キャンプ場へのアクセスのおおよその流れはーーー。

  1. 飛騨清美ICで降車し、あかんだな駐車場へ
  2. あかんだな駐車場でシャトルバスまたはタクシーに乗り換え
  3. 上高地バスターミナルで降車
  4. 上高地バスターミナルなバスターミナルなら徒歩10分ほどで小梨平キャンプ場

あくまでも上高地までへのアクセスのひとつの例となりますが、基本的にマイカーでの場合にはこの流れになるかと思います。

あかんだな駐車場

〒506-1433 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯

https://www.kamikochi.or.jp/article/show/49

あかんだな駐車場は、東海北陸道の飛騨清美ICから中部縦貫道高山を経由し、ICから下道で約1時間程度の距離にあります。

道中は特に悪路等はありませんが、あかんだな駐車場近くは少し道幅も狭く、バスの往来もありますので少し注意が必要です。

また、あかんだな駐車場の料金は¥600/日となりますが、入出ゲートでは1,000円紙幣または、硬貨のみなので、両替したお金をあらかじめ用意しておきましょう。

マイカーの場合|上高地バスターミナルからキャンプ場

あかんだな駐車場からシャトルバスに乗り、終点である上高地バスターミナルで降車します。

あかんだな駐車場から上高地までのシャトルバスの料金は大人往復2,090円/片道1,180円、小人往復1,050円となっています。

また、定額でタクシーもあかんだな駐車場から発車しますので人数によってはそちらを利用した方がお得になるかもしれません。こちらからチェックしてみてください。

上高地バスターミナルにも売店や観光案内所などがあったりと非常に賑やかな場所となっています。その後は徒歩で小梨平キャンプ場まで移動をします。

観光地ということもあって多くの看板がありますので、はじめてでも特に迷うことはありません。

上高地バスターミナから10分ほどで上高地といえばの「河童橋」が見え、その後ろには雄大な穂高連峰を眺めることができ、人気のスポットであるのも納得です。

また、この河童橋周辺にはカフェや売店なども多くあり、登山用品からインスタント系の食料、お土産などが買う事ができます。

河童橋よりさらに数分、歩を進めると見えて来ました小梨平キャンプ場。こちらも受付け場所の看板なども点在していますので、迷うことはほとんどありませんでしたよ〜。

予約方法

小梨平キャンプ場は、予約は基本的に不要なキャンプ場となっています。

ただ、繁忙期などの土日を利用する際には予約が必要となるケースもありますので、詳しくはホームページをチェックしてみてください。

小梨平キャンプ場 | サイトについて

出典:森のリゾート小梨

小梨平キャンプ場は、梓川の川沿いにあるキャンプ場で目の前には穂高連峰があったり、徒歩数分で河童橋があったりと非常に魅力溢れるキャンプ場です。

基本的にいくつかのサイトで構成されたフリーサイトとなっています。それではここからはサイトの利用状況やポイントなど詳しくご紹介しますよっ!

小梨平キャンプ場 | フリーサイト

小梨平キャンプ場は、木漏れ日の中でキャンプを楽しめるフリーサイトとなっています。

小梨平キャンプ場 基本情報

  • 大人 1,200円/1泊、小人 800円/1泊
  • デイキャンプ 1名 500円
  • 常設テント 4~5人用 ¥7,000
  • チェックイン 〜17:00
  • チェックアウト 〜13:00

リーズナブル価格でキャンプを楽しめるのも小梨平キャンプ場の魅力のひとつ。また、チェックアウトの時間もゆったりしているので、午前中にキャンプ場を散策した後でも撤収できちゃいますねっ!

サイトはA〜Lまでの石やロープなどで区分けされているサイトを自由に利用することができます。

どのサイトも林間サイトなっており、標高も加わって真夏でもとても涼しく過ごすことが出来そうです。

Kサイトの風景

数あるサイトの中でもオススメなのはやはりKサイト。後述する受付、売店からも近く、また穂高連峰を目の前にキャンプを楽しめる圧巻のロケーション。

ただ、そのロケーションの良さから競争率も高く予約不用・フリーサイトということもあって、早々にサイトがテントで埋まってしまいます。

ただ、この景色の中でのキャンプは一見の価値がありますので、ぜひ少しは早めにチェックインしてチャレンジしてみてください。

サイト地面の様子

地面は比較的柔らかめの砂・砂利、草地となっており、特に設営などで苦労することはありませんでした。

地面には多少の起伏はありますが、傾斜があったりすることもなく、比較的平らなサイトの印象があり快適に過ごせました。

常夜灯など

トイレや炊事場などには外灯は設置されていますが、歩道等には外灯なども一切なく、夜間はとても暗い印象がありました。

ランタンはもちろんのことですが、ヘッドライトは必須。しっかりと準備をして、キャンプを楽しみましょう。

キャンプ場内の施設について

大自然の絶景の中で、ゆったりと過ごすことのできる小梨平キャンプ場。

上高地という観光地という立地から非常に設備も整っており、快適にアウトドアを味わえてしまいます。それでは詳しい設備をご紹介しますよっ!

管理棟(上高地キャンプセンター)

上高地ターミナルから歩いてサイトの一番奥側にある建屋がこちら。キャンプ場の受付や各種レンタル品の手続きなどこちらで行います。

また、この建屋には浴場も併設されています。(お風呂を利用する際には受付時に予約が必要となりますので、忘れずに)

自販機・トイレもこちらの管理棟にありますよ〜。

食堂・売店(小梨平食堂)

管理棟の向かいには小梨平食堂があり、こちらでは食事をとることや、中には売店もあります。

売店もラインナップもしっかりとしており、軽食からちょっとした薔薇などの忘れものをしてしまってもリカバリーできます。

むしろ事前に買い出しをして、荷物を増やすよりも少し予算は必要となりますが、この食堂で食事を済ましてしまうというのも一つの手ですねっ!贅沢しちゃいましょう!(?)

ゴミ捨て場

管理棟前やサイト2ヶ所で燃えるゴミや缶・ペットボトル、燃えるゴミなど無料で回収してもらえます。

炊事棟

サイト内に3ヶ所の炊事棟があり、どの炊事棟も広々しており、清潔感がありました。

※2022年10月現在はキャンプサイト内でのBBQが禁止となっているため、炊事棟内のコンロも使用不可となっていました。

小梨平キャンプ場を利用する前に知っておきたいポイント

絶景を目の前にキャンプをする。

そんな自然の豊かさを感じながらのひとと時を楽しめる小梨平キャンプ場ですが、やはりマイカー規制されている公立公園内とあって私がよく行くキャンプ場とは少し毛色が違います。

というわけで、ここからは小梨平キャンプ場を利用する前に知っておきたいポイントをいくつかお話ししたいと思いますよっ!

可能な限りコンパクトで、軽量な装備で

先にも記載した通り、小梨平キャンプ場・上高地はマイカーで規制がされており、基本的に荷物を手で持ち運びします。

そういった点から重量級のツールームテントや大型タープなどは適しておらず、山岳向けの軽量でコンパクトな道具をオススメします。

特にシャトルバスを利用する際に身軽にしておいた方が楽なシーンもあったりします。(人数によってはタクシーの方がお得になるのでそちらを一考しても良いかと)

また、どうしても準備できない方は小梨平キャンプ場は、常設テントやケビンなどもありますので、そちらを利用するのも一つの手ですね。

食料や飲み物をテント内で保管できない

クマ対策の一環でサイト内での食料や水以外の飲料物の保管が禁止されており、トイレ横などに設置されている保管庫に入れておく必要があります。

食料は生鮮食品以外にも、缶詰やレトルト、フリーズドライも含まれており、すべての食材が該当しますので遵守しましょう。

また同じ理由から焚き火やバーベキューも禁止となっています。

シーズンや時期によって競争率が高い

穂高連峰を一望できるK、Lサイト。ぜひ一度は宿泊したいサイトではありますが、やはり人気の高いエリアなのでかなり競争率が高いです。

実際に訪れた日は金曜日の平日12:00頃ですが、それでも7、8割ほどはテントで埋まっていました。

そもそも上高地自体が平日でも非常に人気のある観光スポットとなっており、キャンプだけではなく登山やハイキングを楽しむ方も多くいます。

朝5時ごろでも多くの登山者がいる

そういったキャンプ場の特性もあって、ゆったりチェックインするとお目当てのサイトが既にいっぱいという想像に難しくありません。

K、Lサイト以外はよくある林間サイトとなっており、一等地と比較的すると競争率も低いでしょうが、狙っている方は平日に休みを取ったり、早めに移動しなければならないのが少し難しいポイントですね。

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穂高連峰を眺めながらキャンプ | 小梨平キャンプ場

中部山岳国立公園という立地からお持ちの装備ではなかなかテント泊が難しいシーンのある小梨平キャンプ場。

ただ、目の前に広がる穂高連峰は圧巻の一言。ぜひ、利用して欲しいキャンプ場のひとつになりました。

ただ、キャンプ場の紹介記事でオススメするのもアレですが、有数の観光地だけあって上高地自体にホテルなども数多くあり、こちらを利用して身軽に楽しめるのも上高地のひとつの魅力。

なかなか普段のキャンプとは違った難しさや大変な部分がありますが、このロケーションは他にはない貴重なひと時。興味のある方は是非、チェックしてみてくださいねっ!

つづく〜

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みそお
根っからのアウトドア派の筆者「みそお」です。嫁ちゃん、長男、次男の4人家族で2018年からファミリーキャンプを楽しんでいます。そんなファミキャンの様子やギアのレビューなどをご紹介していますっ! ・ソトシル公式メディアとして参加しています。