「キャンプの調味料入れってどうすれば……」
自宅とは違うキャンプなので持ち運びや収納性、キャンプ現地での使い易さなど意外と悩みますよね。
と、言うわけで今回はあの大人気アウトドアメーカー 「THE NORTH FACE」のスパイスボックスをご紹介したいと思いますよっ!
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【レビュー】ザ・ノース・フェイスがキャンプ向けに本気を出した?!フィルデンスシリーズ「スパイスストッカー」
ども、みそおですっ!Follow @misojicamp
キャンプをいくつか過ごし、インスタント麺やレトルトだけではなくキャンプ料理も楽しみたい方もいると思います。
(私です。)(でもインスタント麺好きです。)
そうなってくるとキャンプと言うアウトドアという場。自宅からキャンプ場までの移動する事になり「調味料を収納し、持ち運ぶ」という一つの悩みに直面します。
これまでに調味料入れとして自作のスパイスボックスを使用してしましたが、お洒落・収納性に満足していましたが、キッチンテーブルを変更した事でこの大きさに不満が出てきました。(自作なので計画不足とも言う)
そんな事もあって、そこそこの容量がありながらコンパクトサイズのスパイスボックスを探していたわけです。
そういった経緯から手にしたのが、今回ご紹介するアウトドア好きな方なら誰もが知っているであろうブランド 「ザ・ノース・フェイス」のスパイスストッカーを手にしたのでレビューしたいと思いますよっ!
ノースフェイスが本気だした?!キャンプ向けギア「フィルデンスシリーズ」
出典: Goldwin
アメリカ カルフォルニア州に本部を置き、登山用品やアパレルやアウトドアギアを手掛けている「ザ・ノース・フェイス」。
アウトドアメーカーでありながら、普段着にも使い易いデザイン・機能性の高さから登山・キャンパーに限らず、多くのファンがいるブランドです。(因みに私も大好きです。)
そんなみんな大好きノースフェイスが、キャンプギアで本気を出したらこうなったと言うのが「フィルデンスシリーズ」。
収納バッグやソフトクーラーなど、どこかミリタリー感もありつつシンプルで落ち着いた雰囲気が多くアイテムがラインナップされており、気になる方はチェックしてみてくださいっ!
あと、余談ですが「THE NORTH FACE」の「ザ」をちゃんと言った方がいいのか悩む今日この頃。英検5級では判断できないので誰か教えてください。(どんな悩み?)
フィルデンス スパイスストッカーをレビュー
そんなキャンプ向けノースフェイスのフィルデンスシリーズの中からアウトドア用調味料入れ「スパイスストッカー」をご紹介したいと思いますよっ!
スパイスストッカー 各部詳細
カタログ値
・重さ 590g
・色 ニュートープグリーン
・寸法 18.5×24×14cm (H×W×D)
・容量 6.5L
ノースフェイスのスパイスストッカーは名の通り、キャンプシーンでの調味料をまとめて持ち運びができるスパイスボックス。
しっかりとした見た目と剛性感
先ずは外観。ソフトケース系の調味料入れは、割と主張が高めの色合いが多い印象がありますが、落ち着いた雰囲気のあるカラーで、どんなサイトにもマッチしそうです。
厚みのあるポリエステル製となっており、防水性と耐久性を確保したしっかりとした質感。また、縫製も抜かりなく綺麗に処理されています。
底面は少し材質が変わり、こちらはポリエステルというより合皮の様な質感となって側面とは違いより強固なボトムとなっています。
(ただ、合皮ではないと思います……。)
正面にあるロゴはプリントではなく、しっかりと刺繍されており、長く使っても剥がれたり等はしません。(ロゴが刺繍なのが好き派)
後ろ面にはループが左右に設けられており、カラビナ等で引っ掛けたり等のカスタムも可能となっています。
少し大きめのファスナーが取り付けられており、生地が噛んでしまったり等もなく、スムーズに開閉できます。
ただ、使いはじめでは、本体自体の剛性感もあって開ける際に固い印象がありましたが、使っている間に生地が馴染んだのか、多少は改善しました。
使い易いポケット・小型ケース
収納スペースとなる内部となりますが、手前・奥の仕切りと取り外し可能な小型ケースがあります。
手前側にある小型ケースは乗っかっているだけなので、簡単に取り外しが可能で、詳しくは後述しますが意外と使い勝手良いケースです。
また、小型ケースには面ファスナーで取り外し可能な仕切り板が一点取り付けられています。
小型ケースが乗っていた下も収納スペースとなっており、こちらにも仕切りが同様に取り付けられています。
奥側の収納スペースには仕切り板等はありませんが、上方向が空いたスペースとなるため背の高い調味料入れでも無理なく入れる事ができます。
収納方法の一例としては、手前側に背の低い調味料入れ、奥側にはミルや調理油、ディスペンサーなど背の高い物を収納する感じになりますね。
また、奥手前の仕切り板も取り外し可能で、調味料入れだけではなくお好みで色々な収納バッグとしても使う事が可能です。
蓋の裏面にはメッシュとなっており、こちらにも収納スペースがあり、小分けされているシーズニングやコーヒーフィルターなんかを入れても良いかもしれません。
スパイスストッカーはシンプル・クールな調味料入れ!
ノースフェイス スパイスストッカーを実際に使ってみた
こういったソフトケースの調味料入れ(名乗ってないものも含め)というのはアウトドアメーカーではよくあります。割と有名どころでいうとコールマンのスパイスボックスですね。
この様な調味料入れを実際に店頭で触って決してお手頃価格とは言えないノースフェイスのスパイスストッカー。ここからは、使い勝手など感じたことを詳しくレビューしていきたいと思いますよ〜。
必要十分な容量
キャンプ料理に凄くこだわっているというわけではないですが、塩、胡椒、オリーブオイルなどなど意外と数は少なくありません。
また、個人的にハープやスパイスを使った料理などにも挑戦したい (嫁と子供にドヤ顔したい)という思惑もあったりして、ドンドン増えていきます。(汗)
そういった思いもあったりして、 ある程度の容量が欲しいけど、でもある程度のコンパクトさも欲しい というわがままに答えてくれるスパイスストッカー。
100円均一の調味料入れなどを活用していますが……
・岩塩(ミル付き容器)
・ブラックペッパー(ミル付き容器)
・オリーブオイル(容器そのまま)
・ハーブソルト
・醤油(ディスペンサー)
・食塩
・バジル
・ローズマリー
・ナツメグ
・タイム
……等々まだまだご紹介できませんが、2、3種類は増やせるので必要十分ではないでしょうか。(あ、使いこなせていませんよ?)
個人的にこの容量がちょうど良く、またオリーブオイルなど購入時の容器のままで使えるのがズボラ派には良きポイント。
(写真のオリーブオイルの容器は約18cm)
これだけの調味料があれば、こだわる派の方でも活躍できるスパイスボックスですねっ!
小型ケースでシステマチックに
他にはない取り外し可能な地味な小型ケースが地味に使い勝手がよく、キャンプシーンで地味に活躍してくれました。 (地味と言いたいだけ)
と、言うのもキャンプって「こだわって夕食作ってみよ!」『朝食はお手軽に……』と時間帯や状況によって欲しい調味料の数が大きく変わってきます。
自宅とは違いテーブルや棚の大きさも限られているので、ある程度の”勝手の良い大きさ” が欲しくなってきます。
そういった場面に、意外なメリットがあるのがスパイスストッカーの小型ケース。
個人的な使用感では、このケースによく使用する塩や胡椒などを配置し、その下の収納スペースに使用頻度の低いハーブ・スパイス類を入れています。
軽めの朝食や昼食で塩をささっと一振りする時には、小型ケースを収納したまま使う。本腰をいれて、 男の気合いの 夕食時には本体の隣に置くことで全ての調味料が使いやすく配置できます。
また、テーブルに置いておけば共有の調味料としても使え、こういった意外と便利な小型ケースが一つある事で、システマチックにキッチン周りを整理する事ができるのが魅力ですねっ!
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ノースフェイスのスパイスストッカーはカッコ良く、使い易い調味料だった!
いや、最初はノースフェイスという憧れブランドというフィルターも重なって凄いカッコよく見えました。(実際にカッコいい)
ですが、実際に使ってみると仕切り板の数、小型ケース、本体の剛性感など細かい部分にも気を使われており、「とうとうノースよ、本気だしたな……」と、どこから目線かわかりませんが見た目以上の使い勝手を感じました。
なかなか調味料入れではリーズナブルな価格とは言えませんが、落ち着いたミリタリー感のあるデザイン、耐久性、カスタム性など魅力は多くあり、スパイスボックスをお悩みの方は検討されてみてはいかがでしょうか〜?
おわり〜。
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ノースフェイスがキャンプ向けに本気を出した?!