Misoji×Camp

三十路過ぎてからのファミリーキャンプ

あえてTCを選ばない?!メリット・デメリットから見たテントの"素材"の選択




「次はTCのテントが欲しいなぁ〜」


って、キャンプという深みにハマり、焚き火に強く、風合いもいいTCテントが欲しいと思う人も多いと思います。(あ、私です)



なんかスキルアップした?みたいな感じもあるし、憧れるんですよね。ただ、今回新たに手にしたおニューのテント……

の紹介ではなく、そのテント(幕体)に使われるTC素材についてのお話です。




あえてTCを選ばない?!メリット・デメリットから見たテントの"素材"の選択




ども、みそおですっ!




キャンプブームも後押ししてか最近、何かと目にする事が多くなってきたのがTC。その特性・風合いからテントやタープに使われています。


ポリエステルモデルとTCモデルが同時に展開していたりと、TCに力を入れているメーカーもあり、現在のキャンプシーンで見ない日はないと言ってもいいかもしれません。


そんな"時代の流れはTC"になっている一方で、新たに購入したテントはポリエステル製を選びました。そこで、今回はなぜ?TCを選ばなかったのか?(選べなかったのか?)という点を雑談的にお話ししたいと思いますよ〜。





そもそもTCとは?



"TC"や"T/C" と表記されていますがポリエステルとコットンの混紡素材「ポリコットン」を指しています。



ただ、それであればポリエステル(polyester)の頭文字でPCではないのか? という疑問がありましたが……

T/Cとは、テトロンとコットン(綿)を混紡した素材の事。
(テトロンとはポリエステルのことで、帝人と東レの共同商標)


と、言うことらしいです。


ただTCと付いている全てのテントではテトロンが使われているかなど知る由もなく、細かい大人の事情的な話? パンドラの箱? などはわかりませんが、 現状ではポリコットンの総称 としてTCという表記が使われているんでしょう。(知らんけど)




TCのメリット・デメリットから見た選択



そんなTC素材のテントですがポリエステルに対してメリット・デメリットが多くのブログやメディアによって紹介されています。


▶︎遮光性が高く、影が濃い
▶︎火の粉からテントを守る難燃性
▶︎ポリエステルと比較すると幕体が重い
▶︎乾きづらい



と言った感じですが、そんな中でソロ・デュオキャンプ用のテントをいろいろと検討している中で最後まで悩んだのがこの幕体の素材をTC or ポリエステルにするかと言う点。




個人的なテント遍歴でいうとビジョンピークスのTCルーテントが該当されますが、このテントはインナー(カンガルー)テントとしての意味合いが強く、単体使用を考えていません。


そうではなく、アウター部分がTC素材が使われているテントについてこの場では絞ってお話ししています。




すでにタイトルにも書いていますが結論を先に言うとポリエステル製のテントを選びました。


いや、個人的なテントへ求める要素や感覚的な部分から「TCを選べなかった。」と言うのが正解かもしれません。



時代とは逆行する様な選択となっていますが、TCのメリット・デメリットの印象やどうしてポリエステルを選んだか? その辺りを詳しくご紹介したいと思います。




重さはあまり気にならない



ポリエステルよりコットンの方が重く、コットンが混織されているTCでは ポリエステルと比較して約1.5〜2倍ぐらいTCテントの方が重くなります。


少しでも軽量にしたい!や、バイクや自転車、電車などの移動方法も用いる方は TC素材のデメリットである幕体の重量。


が、基本的に車移動でのキャンプを想定している場合にはあまり気にするレベルではない(許容範囲レベル)と思います。



実際に大人気のTCテントとしてあげられるテンマクデザインのサーカスTCの重量はポールを含めて約11キロ(カタログ値)と重くはありますが、我慢できないレベルではないかと思います。



移動方法やテント求める優先順位によりますが、オートキャンプなどを想定する場合には、大きなデメリットとは感じません。




影が濃いけども……



夏などの炎天下でもその生地の厚みによる遮光性が高さによって影が濃く涼しく過ごせる。というメリットがTCにはあります。


ただ、これを実際のキャンプシーンに当てはめて考えるみると①キャンプ場選び②暑い季節でテント内で過ごすのか? と言う事を考えなければなりません。



真夏のキャンプにおいて「炎天下+低い標高」というのは正直、キャンプをするには過酷な環境です。



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そうなると 真夏のキャンプでは気温が下がる標高、直射日光を遮る林間キャンプ場を選ぶのが定説であり、そうするとこの遮光性の高さが薄れてくる印象があります。

またいくら 遮光性が高く涼しいTCだからと言っても真夏にテント内で過ごすには少々、酷 だと思ったわけです。



と、言う訳で"影が濃い"というメリットはテントではなく、オープンで風通しも良いタープがより恩恵を感じ、テントにおけるTCの遮光性高さは薄れるのでは? という疑問が払拭できなかったわけなんです。(あっても損はないとは思いますが)



火の粉に強いけども……



火に強い。


焚き火などの火が普段の生活と比べてより近くにあるキャンプ。この火(火の粉)によってテントやタープに穴が空いてしまうことは少なからずあります。


TCの"難燃性が高い"という燃えにくい性質があり、化学繊維であるポリエステルにはない特徴で幕体に穴が開いたり、燃え広がりしないメリットがあり、これは嬉しいポイント! キャンプ+焚き火には捨てがたい利点ですねっ!






とは言え燃えない布などあるのか? という懸念もあったりと燃えないわけではなく、 あくまでも"ポリエステルと比較して"燃え広がりにくい という意味合いと理解していています。


この辺りはブログ「ファミリーキャンピング」でみーこパパさんが詳しく説明されていますので気になる方はチェックしてみてくださいっ!(あ、人任せだ)


mii-camp.site



そうなるとTCであろうがポリエステルであろうが 安全面を考慮したテントと焚き火の距離感というのはやはり同じと考えた方が無難 なわけです。


燃え易い道具が多く、場所によっては消防署から遠いなど、キャンプで事故があってはならないですからね。そう、キャンプはどこまで行ってもレジャーであり、安全第一が基本。




そうなるとTCによる難燃性の高さのメリットが薄れてきた印象があり、優先度がかなり下がります。


ただ、私自身が焚き火に対してそこまで執着していない事もあって、雨の日などでタープ下やテントの前室近くで焚き火をするほど、確固たる気持ちがなく、火の粉に強くてもなぁ……という感じ。

(もちろん焚き火は好きですよ!)




TCを選ばなかった理由は"水分"へのセンシティブさ




と、非常に長い前置きになってしまいましたが端的にTCを選ばなかった理由を言ってしまうと "水分に弱い" という点が最大の理由。


というのにも水分に弱いと言っても"雨への耐水圧が低い" と "乾きにくい" という二つの見方があります。


今回、購入したテントでは同仕様でポリエステルとTCのモデルがありその耐水圧はTCでは350mm。ポリエステルでは耐水圧1,800mmと大きく違います。




ただ、この耐水圧ですがTC(コットンを含む)は生地に使われている繊維が吸水・膨張し、繊維間の隙間をなくす性質で防水機能が上げる特徴があります。


また、TC素材のテントがこれだけ販売されているので信頼できるメーカー品であれば、余程の雨量がない限り雨漏り等はしないと想像し、そこまでデメリットと考えていませんでした。



手軽さを重要視する



そう耐水圧ではなく、吸水することによる"乾きにくさ"がTCを選ばなかった最大の理由で、このデメリットが、キャンプの"手軽さ"へ影響すると考えたからなんですよね。



ポリエステルだろうが、TCだろうが水分が残った状態で保管をすると悪臭やカビなどの発生に繋がる事から、どのサイトでも言われている様に テントは乾燥が鉄則 とされています。



その点で、雨が降った際に生地自体が吸水するTCなので当然ながらポリエステルに比べて含有水分量が多くなり、乾きづらくなる。故にTCは「乾燥」というワードがポリエステルに対して、よりセンシティブになってくるわけです。




そして、今回はソロ・デュオ目的に購入したテント。そして 降雨時でもキャンプを決行 しようと考えていました。(因みに、ファミリーキャンプの雨天は中止する理由になると思っています。)



そう。「雨予報でもキャンプに行く。」


この要素を個人的に重要視しており、乾燥を鉄則とするテントにおいて、TCにはデメリットから"雨天時にも手軽にキャンプに行く"という気持ちが遠退くと感じたからです。



濡れたテントを帰宅後に乾かすための環境や作業量そして万年雨男という特異体質を考えると根がズボラな私としてはTCのデメリットが目立ってしまったわけです。




もちろん、ポリエステルでも乾燥は必要です。

過去に雨撤収を経験した時に正直、カビや臭いなどがついてしまないか不安でした。折角のテントですから、長く使いたいですからね。


そう言う点で乾燥に対してより気を使うTCなので、手軽な"気持ち"という部分。このテントの素材が持つ許容範囲とも言える部分が違ってくると思うわけなんです。




加えて、よく結露をしないとしてメリットが上げられていましたが、妄想で吸水するという生地の特性からから水分を吸うから結露をしない(結露と呼ばない)と言っているだけでは? という疑問がありましたが……



同じはてなブロガーのごーよくさんがこれの答えをくれましたので興味のある方はチェックしてみてください!(あ、二度目の人任せだ)


www.shirodango.com



そうなると結露はしないけど、生地は湿ってるよ!って感じなので、結露によって他の道具などは濡れずに済むというメリットはあるものの、乾燥撤収に対するメリットとしては無いに等しいという印象があります。






テント素材選びは、何を優先するか?が大事



長々と記載していますがTCやコットンテントが全然、ダメ!やっぱりポリエステル!みたいなことは全くもって微塵も思っていません。


むしろポリエステルには無いマットな質感がかなり好み。大好きです。間違いなく次のテントはTCかコットンテントを買います。こうやってキャンパー達はテントを増やしていくんです。たぶん。



テント材質。


この一つにフォーカスを当ててみましたが、これは何に対しても言える事ですが、どんな道具にもメリット・デメリットがあり、その性能・機能・性格に対して「 自分自身が何を優先させたいか? 」という事が重要であり、楽しい部分であり散財する原因であると思うわけです。



なので、もしTCに悩んでいる方やテント選びについてあくまでも一個人の考えで「こういう考えもあるのね〜」ぐらいな感じなので、いろいろと悩みながらキャンプを一緒にエンジョイしましょ〜。



おわり〜。



最後にここまで読んでくださった方。TCのテントが買えなかった「キッーーー!」って言う内容でやや八つ当たり部分のある記事のなっていることを深くお詫びします(笑)




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